水着や流行りのリゾート系ワンピースを着こなすため……。夏の間、ダイエットに励む女性は少なくありません。そこでツライのが、「食べたい気持ちを我慢する」ということ。特に、運動量が減り、体がお休みモードに入る夜の食欲には要注意です。
しかし、どういうわけか、夜になると食欲に火がついてしまう。そんな方は、次のような過ごし方に原因があるかもしれません……。
ここでは、食欲が増してしまう”夜のNGな過ごし方“について、お話していきたいと思います。
■1:SNSをチェックする
インスタグラムやフェイスブック、キュレーションサイト……、これらを夜のリラックスタイムにチェックするのが日課になっている方は多いでしょう。そんな時、美味しそうな料理・スイーツの写真が目に入ってきたら……、「食べたい!」という気持ちになってしまいますよね。
何でも、食べ物の写真をSNSに投稿して、第三者の食欲を刺激することを“フードポルノ”と言い、アメリカではちょっとした問題になっているそう!
フードポルノの被害者にならないためにも、夜のSNSチェックは控えめに。
■2:スパイスたっぷりな夕食を摂る
ターメリックやチリ、クミン、ガーリック、ブラックペッパー、シナモン、ジンジャー、ナツメグなどのスパイスには胃腸の働きを活発にして、食欲を増進させる効果が認められています。
それゆえ、夏バテをして食欲がない時にピッタリなのですが、ダイエット中には注意が必要。必要以上に食欲を刺激しないためにも、夕食の味付けは薄めにするのがオススメです。
■3:ストレスを放っておく
ストレスを感じると、脳の視床下部からコルチゾールという食欲を増進させる物質が分泌されます。ストレスを感じた時・溜まった時に食べ過ぎてしまうのは、そのせいです。
夜は、考え事をするのを控えてゆっくりと湯船に浸かったり、ヨガやストレッチをしたりして、心と体を癒してあげましょう。
ダイエットの大敵・夜の食欲。「夜なのに食べ過ぎてしまった……」なんてことにならないためにも、上記のような過ごし方には気を付けたいものです。